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母親の、魔法のような手
2007-07-04 Wed 15:26
子どもが転んだり打った時に、その部分を優しく撫でて
「痛いの痛いの、飛んで行け〜」と、まるで「痛いもの」をつかんで
どこかへ投げてしまったようなおまじないをすると
子どもの痛みは少し和らぐのか・・・ふっと表情が和らぐ。

投げたはずの「痛み」が飛んでいるように見せかけ指で追い、
自分の体にくっついたふりをして
「痛い!痛いのはあっちへ飛んで行け〜」
子どもはニカッと笑う。



私が目指すのは 母親の、魔法のような手。
痛いところに 置かれただけで、
気持ちは落ち着き 痛みは薄れた。
医療の原点は、この「手当て」にこそある。

「いのちと勇気のことば」 日野原重明・著 こう書房 より引用





かずきの担当看護師さんは、本当に素晴らしい女性。
子どもの心がよくわかっていて、遊ぶのも上手い。
子どもに触れる時の彼女のキラキラとした笑顔、やさしい手。
彼女の手はまさしくこの魔法の手だと思いました。

彼女の魔法の手に、何度痛みを飛ばしてもらったでしょう。
彼女のおかげで長い入院生活を頑張って乗り切ることができました。
「母親」だって、たまには「手当て」してもらいたいときがあるのです。
心が痛む時、話を聞いて共感してもらったことで、
彼女の優しさが心に染み入り、気持ちが落ち着きました。




話はかわって、予防接種で大泣きした理由がわかりました。

「だって、先生は嫌いやもん。ぼくのキン○マ触るで!」

睾丸再発のこともあるので診ていただいている(それについても話して納得していた)のですが、触られることがそんなに嫌だったとは知りませんでした。また1から話して、かずきの気持ちを確認することまでしないといけないな・・・。
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